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今年のF-1

さて、今年に入り各チームから新型の発表が相次いでいます。

Ra107

写真は、今年のホンダRA107です。

今年はエンジンの開発制限や、タイヤのワンメイク化など色々と見所があるので、その点について、少し要約してみましょう。

◇タイヤのワンメイク化

ミシュランが昨シーズンで撤退となりましたので、今年からブリヂストンだけとなります。
1回のGPで14セットのドライタイヤを提供するが、金曜日に使用できるのは4セットで、残り10セットを土曜日と日曜日で使うことができる。

また、ブリヂストンはハードとソフトの2種類のタイヤを供給すると見られるが、ソフトとハードのタイヤをレース中に一度は使用しなければならないルールも検討中。
要するにレース中に二種類のタイヤを使用することを義務づけるルールだが、まだ決まってはいない。
しかも、ソフトタイヤには一見してわかるように、サイドウォールに色をつけるアイディアもある。
だが二つのルールは今年に関しては、もう時間がないので見送られる公算が高いかも。
またこれにより、昨年までのブリヂストンユーザーが勝つ公算強いという見方もあるようだが、 FIAからはタイヤグリップを削減するように要請されており、実際のグリップも下がっているようだ。
この辺は、すでにテストを開始している各チームからも、グリップ力の低下しているという話が出てきているので、一概に過去のブリヂストン使用チーム有利というのはなさそう。

◇任意のテスト制限

2008年から導入が予定されていたテスト日数が2007年より前倒しで導入される。
これは全チームが同意した、任意の協定だ。
この協定では、各チームともテスト距離が年間3万kmに制限される。
ちなみにルノーの昨年の年間合計テスト走行距離は5万kmと言われている。
もっともこの協定は強制力がないので、どこかのチームが破れば有名無実になる
可能性も大きい。

◇エンジン開発凍結

2007年の大きな変化は、開発したエンジンの投入ができなくなることと回転数が制限される。
1エンジンで2レースというのには変化がない。エンジンの回転数は1万9,000回転が上限となる。

2007年に使用できるエンジンは、基本的に2006年の最後の2つのグランプリを完走したエンジン。
中国GPと日本GP、もしくは日本GPとブラジルGPの2レースを走ったV8エンジンが基本となる。
ただ、これらのエンジンは回転数無制限の状態で開発されたので、1万9,000回転に合わせて、3月の期限までにヘッド周りを中心にかなりの修正が可能になる。

昨年までは回転数を上げてパワー稼いだいたが、これからは開発の質が変わってくる。
回転数を上げることができなくなる2007年は、中低速のトルクを太くし、ドライバビリティを向上させることに開発の主眼が置かれるだろう。

ちなみに、エンジンだがまったく修正できないわけではない。
重大なトラブルに結びつくとFIAに認定された場合、パーツを交換することが可能になる。
これは物議を醸し出すレギュレーションのような気がする。
どれを認定して、どれを認定しないかはFIAのさじ加減一つ。
恣意的な運用がされないことを望む。

この辺は、各チームが今後どういった形で新しいアイデアを出してくるのかが、とても興味深い。
Ra10701_1現時点で、まだすべてのチームのテスト状況を見ていないが、ちょっと興味深いのがこれ。

ホンダのRA107なんですが、このマフラーに位置について注目。
何かものすごく、短いですよね。

というか、エキゾーストの取り回しなんかもどうなっているんでしょうかね。

ドライバーはきっと、ものすごい轟音でしょうな。

◇エンジン

エンジンの使用方法も少し変更される。
2007年も2レースごとに1基のエンジンを使用するという方式は継続される。
ただ、このルールから金曜日は除かれる。
よって金曜日はフレッシュエンジンを使用し、土曜日と日曜日は使用済みのエンジンで走ることになる。

◇金曜日

レースウイークの金曜日に関して2006年、各1時間にわたって、おこなわれた2 つのセッションは、各90分に延長される。

金曜日に関してはフレッシュエンジンが使えるし、タイヤも4セット使えて、時間も延びるので走行距離も伸びるだろう。
金曜日に、下位チームに認められていた3台目のマシンを走らせることはできなくなる。走らせることのできるマシンは2台のみ。サード・ドライバーを走らせることは可能だが、その場合はレギュラードライバーのどちらかと交代するかたちとなる。
レースに向けて、レギュラードライバーは走り込み、セットアップしたいはずなので、サード・ドライバーが金曜日に走る可能性は限りなく低くなった。

◇その他

ペナルティは、タイム加算ペナルティが復活する。

と、まぁこんな感じで今シーズンが始まりますので、楽しんで見てみたいと思います。

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