その理由
ちょっと前に、The last paradise 86の4月釣行をキャンセルしたお話を書きましたが、もうひとつ理由がありました。
それは道中の燃料です。
距離にして600km以上を給油なしで走りきることは難しく、過去の給油のタイミングを見ると恐らく、安積SAで給油すれば何とか秋田まで走ることは可能です。
が、ちょいと不安になるので鶴巣で給油して、更に念押しで前沢SAで給油というところでしょうか。
ということは今回の被災地で給油することを余儀なくされるわけで。
今も被災地では給油に大変な思いをされている状況を考えると、「やっぱり無理だよなぁ」となったわけで。
首都圏も震災直後は、ガソリンスタンドでの長蛇の列があちらこちらで見られ、中には品切れで閉店というケースも多々ありました。
その時に、ふと「高速道路ならガソリンあるんじゃない?」と思ったのですが実は震災の前日に満タンにしておりまして、そんなに逼迫した状況ではなかったので実行には移しませんでしたが、実際に釣行時にガソリンが入手できるかどうかということが非常に不安でした。
また、ホントに欲しい人に行き渡らなければ...と思い、キャンセルに至りました。
で、現状はどうなのか。
【東日本大震災】東北道SAでの給油状況は…
レスポンス 3月30日(水)0時52分配信
一般車両にも開放され、被災地へ向かおうとするクルマで混雑する東北自動車道。気になるのは「サービスエリア(SA)で給油できるのか?」ということだ。一時期は緊急車両以外は給油できない場所が多かったが、今では一般車も給油可能となっている。
どこのSAも普段とは進入経路が異なっており、警備員が誘導を行っている。車列対策で駐車スペース内に迂回路を設定しているところもある。
給油待ちの車列はどこも長めだが、車列が確認できる状態であればまだ良い方だ。「朝のピーク時や週末はサービスエリアの駐車スペースが給油待ちのクルマで埋め尽くされ、1時間以上お待たせすることもある」とスタンドのスタッフは説明する。
ただ、ピークを外すことができれば、それほど待たずに給油できる。関東エリアに近いほどこの傾向が強いが、東北エリアへに近づくにつれて混雑がひどくなり、国見SAでは進入路の入口付近まで続く長い列に加え、一般車両には2000円までの制限が付くようになった。
価格は3月29日現在でレギュラーが1リットルあたり151円、ハイオクが同162円、軽油が同131円。ハイオクの在庫が薄いスタンドもあるので注意が必要だ。価格は震災前と比較して二段ほど上昇しているという。
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